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2005.11.16

原点に触れた思いのする週末

11月12日。NHKスペシャル「ユリばあちゃんの岬」を見る。知床の岬に一人、海の恵みを糧に生きるユリばあちゃんの姿に、自然と共に生きる、人の暮らしの原点を見せつけられた思いがした。手に余るほどの科学技術の産物、文明の利器に囲まれながら、いっこうに豊かさを実感することができない、いまの自分の生活はいったいなんなんだろう、と考えさせられる。

11月13日。妻と二人、川越に赴く。江戸の昔、川越では、氷川神社の祭礼の折に朝鮮通信使の姿を模した唐人揃いと呼ばれるパレードが行われたという。日韓国交正常化40周年を記念して、その唐人揃いを復活させた「国際交流・多文化共生パレード」が開催されると聞き、見物に出掛けたのだ。この日のために復元したという通信使の衣装も興味深かったが、その後ろを練り歩く細田学園の農楽団や在日コリアの人々の鉦と太鼓、ドラと笛(チャルメラ?)の響きに圧倒された。電子楽器にはとてもマネのできない生々しい音、音楽の原点を思わせる音だ。

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