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2006.10.04

秋の大運動会

10月1日。秋の大運動会。運動会といっても息子の通う学校の話ではない。当地は今どき珍しく町内会の運動会があるのだ。今年は輪番制で回ってくる役員を務めているためボクも手伝いに駆り出された。担当は用具係。朝8時、小学校のグランドに集合。体育館やら用具倉庫やらから、マットにボール、跳び箱、玉入れ籠、などなどをグランドに運び出す。そのうちに軽トラックがやってくる。消防団の倉庫にしまってあった機材や買い物競争に使う地場産の野菜などを運んできたのだ。これらも荷台から降ろしグランドに運び込む。

全員総出の開会式、準備体操が終るのを待って、最初の競技、玉入れの用意。籠を設置し玉を散らばせ、籠下に待機。スタートの合図と共に参加者が玉を投げ入れる。用具係は頭に背中にこぼれ玉を受けながら、じっと籠の支柱を支えていなければならない。終了の合図、支柱を持ち上げ、籠に玉が入らないようにする。落ち着いたのを見計らって今度はゆっくり支柱を傾け、審判の、ひとつ、ふたつ……、の掛け声に合わせ高々と玉を投げ上げる。玉入れが終ると急いで籠と玉を片付け、今度はパン食い競争の準備。そんなことを繰り返しているうちにあっという間に一日が過ぎた。なによりきつかったのは80個の風船を膨らますこと。空気入れもなく一人5個から10個くらいづつ息で膨らませた。ようやく終わったと思うと膨らませた風船が一つ二つと割れてゆく。クラクラする頭を振りながら、ふたたび風船に息を吹き込む。

途中から降り始めた雨による急なプログラムの変更もあり、なにしろドタバタ、大忙しの一日だったが、町内会で用意してくれたおむすびとビールはなんとも言えずうまかった。普段は言葉を交わすこともまれだが、ご近所一同、一緒に体を動かして汗を流すことで心がつながり笑顔が広がる。時代遅れのように思われがちな、町内会の行事ごとだが、実は地域づくりを通じて、教育や福祉、防犯、防災などにも役立っているのかもしれない。

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