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2007.03.16

つきのひかり(四行詩日記・2月2日)

ふゆのあさ、にしのそら
しずみゆくまんげつ、りんとしたひかり
まだあけきらぬまちをてらし
ためらうこころをあゆましむ



ひどく憂鬱な朝でした。職場に向かう足取りは重く、かといって休むわけにもいかない。ふと西の空を見るとまだ薄暗い空に満月が浮かんでいる。清浄な凛とした光。たった独りで地球の自転に耐えているような、それでもおし止め得ぬ力に潔く身をさらしているような……。

ただそれだけのことでしたが、それだけで十分だと思いました。この月の光に照らされるひと時を恵まれただけで今日を生き抜くことができる、そんな気がしたのです。

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