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2007.06.18

『般若心経・金剛般若経』を読む

6月1日。『般若心経・金剛般若経』(中村元・紀野一義訳註、岩波文庫)読了。般若心経は2年ほど前に立松和平の訳した隅寺版を読んだことがあるが金剛般若経は初めて。

久しぶりに読んだ般若心経の印象は、なんとなく分かりそうでやっぱり分からない。分からないながらもなんとなく分かりかけた気がする。この、分かりそうで分からない感じ、分からないけど分かりそうな感じ、が般若心経の人気の秘密のような気がする。

いっぽう金剛般若経は本当に分からない。ところどころに「う~む。なるほど」と呻らせる言葉が散りばめられてはいるのだが総じてはやっぱり分からない。しかも手がかりもなくお手上げという感じの分からなさだ。訳者・中村元の解説にも

自分の体験している思想をどう表現してよいのか、適当な言葉が見つからなくて、もどかしさを感じている若者のことばのようなおもむきがある。
と記されているくらいだからボクのような初学者が分からなくても仕方のないことなのかもしれない。

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