« 『般若心経・金剛般若経』を読む | トップページ | オランダにも行ってきた »

2007.06.29

シカゴへ行ってきた

6月3日。成田よりシカゴに向けて出発。一年ぶりの海外出張である。仕事はともかく個人的に印象に残った出来事をいくつか備忘のために記す。

JAL名人会を聴く……機内での楽しみといえば酒に食事、映画に読書、といったところが定番だが、ボクの場合はこれに演芸が加わる。今回はJAL名人会をたっぷり楽しんだ。『厩火事』や『幇間腹』といった馴染み深い噺に加え、いままで聴いたことのなかった『城木屋』、『住吉駕籠』、『牛ほめ』を聴くことができた。しかし、それよりも今回の大きな収穫は初めて講談を聴いたこと。『曲垣と度々平』、『太閤記・長短槍試合』の2作を聴いたが内容も語りも素晴らしく、また聴きたくなった。

16オンスのステーキを喰らう……到着した日の夜のこと、同僚と誘い合わせてステーキハウスへ出かけた。メニューを見ると小さいもので12オンス、大きいものは24オンス。ちょうど中間くらいの16オンスを頼んだ。焼き豚まるまる一本ほどの大きさのステーキが運ばれてきたときには驚いたが、うまいうまいと口に運ぶうちにペロリと食べられてしまい、またビックリ。日本の牛肉ほど油気が強くないから食べられてしまうのだろう。ホテルに戻り調べてみると16オンスはなんと約450グラム。アメリカのステーキは見てびっくり食べてびっくり食べ終わってまたびっくりである。

大リーグを観る……USセルラー球場でホワイトソックス対ヤンキース戦を見た。試合内容は三安打を放った井口の活躍もあってほとんどホワイトソックスのワンサイドゲームとやや興をそぐものであったが、日本の野球とは大きく異なる大リーグの雰囲気を堪能できた。なにが違うといって、まず観客席と選手との間が近い。応援団がいるわけでもなくファンはそれぞれの楽しみ方で野球を楽しんでいる。それでいて7回にはみな立ち上がって「Take me out to the ball game」の大合唱。ちなみに松井はあわやホームランというような大きな二塁打で一矢報いた。

見上げた空に……実はボクはアメリカが嫌い。グローバリズムとか言って自分に都合のよいことばかり振りかざす。でもボクはアメリカが好き。フレンドリーな人たち、多様でカジュアルな文化、なんとなく憧れるところがある。アメリカを立つ日の午後、よく晴れた青い空の下で、自分の中にあるアメリカへの愛憎をどう考えたらよいのか分からず、ただ空高くわたる一羽の鳥の姿を見上げ呆然と立ちつくすばかりだった。

|

« 『般若心経・金剛般若経』を読む | トップページ | オランダにも行ってきた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30439/15477151

この記事へのトラックバック一覧です: シカゴへ行ってきた:

» 鳥関連リンク集 [THE☆鳶]
はじめまして、こんにちは。鳥に関連する記事を書いているブログさんを集めていて、トラバつけさせて頂きました。 また、遊びに来させて頂きますね^^ [続きを読む]

受信: 2007.06.29 13:10

« 『般若心経・金剛般若経』を読む | トップページ | オランダにも行ってきた »