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2007.11.07

映画『ロックンロールミシン』を観る

10月27日。息子がコンサートに出かけてしまい珍しく妻と二人で夕食。映画でも観ながら食べるかとケーブルテレビの番組表をチェックしてみると行定勲の『ロックンロールミシン』を放映するというので観てみることにした。行定と言えば『世界の中心で、愛をさけぶ』が有名だが未見。そもそも行定がメガホンをとった作品は一本も観たことがなかった。

『ロックンロールミシン』は、自分たちのデザイナーズ・ブランドを立ち上げようと奮闘する若者たちのひと夏の経験を描いたもので、青春映画らしく夢と友情と恋、それにほろ苦い想いまでがしっかりと盛り込まれている。奔放のようで影もある女性・めぐみを演じた、りょうがなんとも魅力的だった。若者たちのリーダー格・凌を演じた池内博之の猛々しいほどの存在感もこの映画の中では的を得ていたと思う。映像面もなかなか達者と思ったら、行定は『Love Letter』『スワロウテイル』『四月物語』といった岩井俊二の作品で助監督を務めていたたとのこと。なるほど、である。

それにしても昼は仙涯、夜は『ロックンロールミシン』と取り合わせはともかく芸術の秋を地でいくような一日であった。

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