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2008.02.01

落語口演会へ行く

1月26日。所沢のお隣さん、東村山市の保健増進委員会が主催した第2回「落語口演会」に行く。出演者は古今亭菊志んと柳亭こみちのお二人。

菊志んは昨年6月に真打に昇進。その2ヶ月ほど後に上野の末広亭で聞いた「寄合酒」が印象に残っている。明るく賑やかな芸風で万人に好まれそうな感じだ。今回の演目は「転失気」と「替り目」。「転失気」は本来のサゲが江戸時代の俗語による地口落ちで分かりにくい。菊志んはそこのところを一工夫して誰にでも分かる駄洒落にかえていた。「替り目」で見せた酔っぱらいの演技も派手ながら不自然なところがなく大いに笑わせてもらった。

柳亭こみちは数少ない女性落語家。ご当地・東村山の出身で大学を卒業後、出版社(だったかな?)に就職。5年前に落語の世界に転進を図ったという変わりダネである。本日の演目は「宮戸川」の上段、別名「お花・半七馴れ初め」。若い男女が一線を越えるか、越えないか、という艶噺を女性が演じるとは、なかなか意欲的な選択だと思ったが、お花らしい健康的な色気を感じさせる話しぶりに感心させられた。「宮戸川」は下段の内容が陰惨なためか上段のみを演じることが多い。その場合はいよいよクライマックスというところでスパっと話を終わらせてしまう。この切れ味がよくないと面白みが半減してしまうのだが、この日のこみちの切り方はなかなかよかったと思う。

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