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2008.12.04

矮猫亭・2008年9月

8月は月初めから松本圭二の『アストロノート』に叩きのめされたが、ようやく立ち直りかけた9月も寺山修司の俳句にやっつけられっぱなしとなった。どうにもなかなか自分を立て直すきっかけがつかめぬまま夏が終わり秋に突入というかっこうだ。



1日。『寺山修司の俳句入門』(光文社文庫、2006)を読む。3ヶ月ほど前に読んだ未刊歌集『月蝕書簡』(田中未知編、岩波書店、2008)は寺山の(果たしえなかった?)原点回帰を思わせたが本書は更にその源流、寺山の高校時代にまで遡る。その作品には十代らしからぬスケールの大きさ、卓越した才能が十代らしい激しさで迸っている。つくづく圧倒され言葉を失う。

7日。7月20日以来1ヶ月半ぶりのランニング。いつものように八国山を抜け多摩湖に向かう5.5キロを往復。かなり抑え目のペースではあったものの筋力の低下は心配していたほどではなさそう。

8日。……と思ったら翌日しっかり筋肉痛に。トホホ。

10日。大前研一の『50代からの選択―ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか』(集英社文庫、2008)を読む。50代には少し早いが定年までの時間と定年後の時間の過ごし方をそろそろ考え始めたほうが良いような気がして、まずは手始めに本書を紐解いてみることにしたのだ。読んでみて思ったのは、そろそろ腹をくくるべきだ、ということ。色んな意味で。

14日。映画『幸せの1ページ』(米国、2008)を観る。心温まる物語と豊かな自然美をとらえた映像が魅力的な作品。ジョディー・フォスターのコミカルな演技だけでも十分に見ものだ。一緒に行った息子は少女ニムを演じたアビゲイル・ブレスリンが気に入った様子。ボクに似たのか、どちらかというとポッチャリ好きのようだ。

15日。週末のランニング。いつものように自宅~八国山~多摩湖の往復11キロを走る。今週もジョギングペースだが、まだおっかなびっくり走っていた先週に比べれば大分ペースを上げられるようになってきた。

20日。RUNNETで所沢シティマラソン(ハーフ)と新宿シティハーフマラソンに参加の申込み。晴れて出走かなえば3年ぶりのレースだ。2005年10月、チャレンジランinナショナルスタジアム(10kmロード)でレースデビュー。12月には所沢シティマラソン(ハーフ)も走ったが、翌2006年は息子の受験を控えてレースは自粛。昨年は腰痛で断念。今年こそ走りたい。フルマラソンにも挑戦してみたい。

21日。いつもの週末ラン。まだペースを上げる気にはなれないが、この三連休中にもう1本走っておくつもり。午後は妻と義母の墓にお彼岸のお参り。思えばお彼岸らしいことなど30年くらいしていなかったのではないか。家族、親族に不幸のなかった証でもあるが、ボクがまだ子どもの頃に亡くなった祖父母が呼んでいるような気がする。春のお彼岸には久しぶりに母方の祖父母が眠る大宮霊園を訪ねてみようか。

23日。三連休2度目のラン。ゆっくり走る分には不安を感じなかったので少し距離を伸ばしてみる。いつものコースに、八国山縦走を1往復加えて15キロ走ったが膝にも腰にも痛みはこない。来月から週末ランを今の11キロから20キロに増やすつもり。

27日。9月も末になると陽気も景色もだいぶ秋らしくなってくる。秋の気配に誘われたか、珍しくウォーキングに出かけたいと妻が言う。来月から走る予定の多摩湖自転車道を下見したい気持ちもあり山口観音を目指すことにした。

自宅から公事道を抜け八国山を縦走。西武園の脇を通って多摩湖自転車道に入る。しばらく歩くと山口観音(吾庵山金乗院)の奥の院、五重塔が見えてくる。自転車道を離れて観音さまにお参り。いつものように本堂の周りをマニ車を回しながら一周し境内の石仏を写真に収めた。

山口観音の石仏

ここでいったん休憩を取ることにし以前から気になっていた豆腐料理の深山で昼食。さらに狭山湖まで足を伸ばした。帰りは西武球場前から西武線に乗ったが都合3時間くらいは歩いたのではないか。

夜は映画『ターミナル』(米国、2004)を観る。テレビ放映を録画しておいたものだ。空港から出られないという、ある意味では極限的な状況の中、ひょうひょうと生き延び、恋までしてしまう主人公の一味違ったタフさが魅力的。

28日。いつもの週末ラン。来週からはフルマラソン挑戦に備えてゆっくりペースの20キロ走を軸にする考え。そこで八国山~多摩湖コース11キロのシーズンベストを狙ったが5月頃の記録には届かない。やはり1ヶ月半のブランクは大きいものだ。体重が増えたせいもあろうが明らかに走力が落ちている。う~む。

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