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2009.07.26

花火の想い出(1)

いつの間にやら我が家ではテレビで隅田川の花火大会を見るのが毎年の恒例となっている。今夜もビール片手に画面に広がる様々な色と形の光の協演を楽しんだ。

ねむりても旅の花火の胸にひらく 大野林火

いつものハンディ歳時記から。宿屋の布団にもぐりこみ、或いは夜行列車で線路の音を聞きながら、目を閉じると旅先で見た花火が目蓋に浮かぶ。楽しかった旅の想い出が暖かく華やかに胸に広がる。

旅行先で見た花火と言うと静岡の手筒花火を思い出す。まだ息子が小学生だった頃、なんどか掛川のヤマハつま恋リゾートで夏休みを過ごした。昼間は様々な軽スポーツとプールで汗を流し、夜は温泉、食事と縁日風のイベント。息子はスキップ楽団のコンサートが大好きで眼を輝かしながら聞いていたものだ。この夜のイベントの締めくくりが手筒花火。威勢よく吹き上がるオレンジの火柱を抱きかかえるようにして支える花火師たちの心意気が感じられる。

息子が成長するにつれすっかり足が遠のいてしまったが、つま恋は今でもスキップ楽団の音楽が流れ、手筒花火が夜空を染めているのだろうか。久しぶりに行ってみたくなった。

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