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2009.10.01

久しぶりに映画の話

先月は珍しく4本も映画を観た。もっとも全てテレビ放映ではあるけれど……。

プリティ・ウーマン(1990/米)……『金曜ロードショー』で「ナイトミュージアム」(2006/米)を観て以来およそ1ヶ月ぶりに観た映画が、あの懐かしい『プリティ・ウーマン』。なんど観てもジュリア・ロバーツは愛らしく、リチャード・ギアは男前で、ロイ・オービソンの曲が楽しい。それだけの映画だと言われれば確かにそうかもしれないがボクは結構すきなのだ。

ワールド・トレード・センター(2006/米)……結婚記念日の夜、小さな花束とワインを買って帰り、いつもの食事に多少の彩を添えてみた。食後のお茶を飲みながらテレビのスイッチを入れたら丁度この映画が始まるところであった。僕らの結婚記念日は9月11日。あの忌まわしい日から早くも8年が過ぎたが依然として禍々しい暴力に汚されたままだ。

おくりびと(2008/日)……観たいと思いながら機を逸していた作品の一つ。それだけにハードルも随分と上がっていたが期待に違わぬ出来であった。殊に広末涼子の演技は予想を遥かに上回り、いつの間にやら本格的な女優になったものだと思い知らされた。ところで原作にあたる『納棺夫日記』 (青木新門、文春文庫)を読んだのが丁度2年前の9月。なにやら縁のようなものを感じる。

E.T.―20周年アニバーサリー特別版(2002/米)……オリジナル公開当時、「E.T.」はボクにとって泣ける映画ナンバー1だった。エリオットとE.T.を乗せた自転車が夜空に舞い上がった瞬間、なにか訳の分からないものが込み上げてきて涙が止まらなくなったのを思い出す。あれから27年。この映画を観た渋谷の東急文化会館は2003年に解体されてしまったが、涙の止まらないボクの隣にいた女性は妻となり、所沢の自宅の居間で共に「E.T.」を観るに至った。

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