« 飛べなくなった人 | トップページ | 淵の森さんぽ »

2011.05.03

7時間、笑いつづけ

久しぶりに寄席に行く。浅草演芸ホールだ。昼席を口あけから6時間すっかり平らげた上、夕立に降りこめられたせいもあって、夜の部も1時間ほど居続けた。

昼席は、川柳川柳橘家圓蔵鈴々舎馬風など、プログラムに名前を見ただけでウキウキさせられるベテラン勢が元気なところを見せ嬉しかった。ショックだったのは、あした順子が一人で出演していたこと。相方のひろしは病気療養中だそうだで、順子はうまく前座をイジって爆笑を誘い、芸歴半世紀を上回る貫禄を見せつけたが、ぜひ再び二人で舞台に立ってほしいものだ。

一方、大きな名前を継いだ林家三平や林家木久蔵が例によって先代(=父親)をしつこくネタにしたのには、こればっかりでもなぁ、と思わせられたが、もっとも三遊亭小円歌もいつものように師匠・圓歌で笑いを稼ぎ、またトリを務めた林家木久扇も得意の「林家彦六伝」を演じたことからすると、実は「昭和」礼讃が本席の主任を務めた木久扇の狙いであったのかもしれない。

夜の部は我が隣町・東村山出身の柳亭こみちを始めボクのお気に入りが続く。いったんはホールを出ようとしたものの諦めきれず、激しい雨が降り出したのを口実に居続けることにした。脱力感が魅力と自称する柳家喜多八(でも噺に入ると意外に疾走感があると思う)、これこそ寄席でしか見られない寄席芸の極みぺぺ桜井(ギター漫談)、と1時間ほど楽しんだところで、いつまでもキリがないと妻に諭され渋々ながら帰ることにした。本当は昭和のいる・こいるも見たかったのだけど、だいぶ腹も減っていたし笑い疲れも出始めて、その辺りがちょうど頃合いだったかもしれない。

|

« 飛べなくなった人 | トップページ | 淵の森さんぽ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30439/52321099

この記事へのトラックバック一覧です: 7時間、笑いつづけ:

« 飛べなくなった人 | トップページ | 淵の森さんぽ »