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2011.09.25

秋の高麗郷から

久しぶりに日高市・高麗郷を訪ねる。

曼珠沙華 倒木の根の間から

まずは巾着田。台風15号の爪痕か、折れ枝、倒木が目立つ。高麗川を挟んだ対岸には小規模ながら土砂崩れの跡すら見受けられた。それでも曼珠沙華は真っ赤に咲き誇り旺盛な生命力を見せつける。
秋の蝶 仁王の鼻に羽休め

少し足を延ばし聖天院参拝。急峻な石段を登ると巨大な仁王像が睨みを利かせている。キタテハだろうか。仁王の凄みをものともせず目の前をひらひらと舞い、ついには鼻先に羽を休める。ちっぽけに見えるチョウだが、むしろ人の思惑こそ自然の前ではいかほどのこともない。
川風に羽黒蜻蛉の睦まじく

高麗神社を拝し家路につく。30分ほど歩いたところで足休め。阿里山カフェに立ち寄る。テラスから見下ろす高麗川。二羽のハグロトンボがじゃれ合うように飛ぶ。もっとも「じゃれ合うように」と見るのも人の思惑に過ぎない。今日を生き抜き、次世代に命をつなぐ。自然は、ただ、そのようにある。

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