2013.05.16

4月のありがとう(ツィートまとめ)

1(月)、きのうの「今日のありがとう」。ふと一遍上人にお会いしたくなり久しぶりに長久寺へ。帰り途、なぜか誤って川の手前で曲がると、いつの間にか松が丘。調整池の水鳥たちを眺めていると、ツバメが水面をかすめるように飛んでいる。そうか、最初から、この景色をお見せ下さる為の、お導きだったのですね…

4(木)、今日のありがとう! QT @80歳でエベレスト登頂に挑む三浦雄一郎さん: 元気だから山に挑むのではなくて、山に挑もうとして、あれこれやるから、元気なんです

5(金)、今日のありがとう。東京都戦没者霊苑に感謝。戦争の悲惨さ、平和への願いを、絶えず静かに語り続けている場所 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/seikatsu/senso/reien.html

7(日)、今日のありがとうは八国山に。久しぶりのランニングを満喫 http://www.sayamaparks.com/hachikokuyama/

9(火)、今日のありがとうは勤め先の前の道のイチョウ並木に。小さな、小さな葉が赤ん坊のように愛らしく、癒されました

10(水)、今日のありがとうはソウル日和さんに。한강を歩いて渡った日のことを思い出す…もちろん橋の上ですよ @seoulbiyori: 2号線の窓から見える夕焼けなう。 https://twitter.com/seoulbiyori/status/321912627183894528/photo/1

13(土)、밤씨, 고마워요. 언제 벚꽃의 계절에 서을에 가고 싶어요! QT @from_natura: @WaiNeco ^ ^ 서울은 이제부터 벚꽃의 계절이에요 :-)

同日、내, 맞아요. QT @from_natura: ― 春です(#^.^#) http://Instagram.com/p/YCs5YFpwfH/

16(火)、今日のありがとう。世界経済ダイヤル・マンスリーさんに感謝。中国経済の現状と展望を教示いただきました http://www.radionikkei.jp/dialmonthly/

同日、RT @from_natura: 歩いていたら街路灯に火が灯ってきて、人たちも普段よりゆっくり家に向かっていた。そして落ちた花びらがないか団地の中をうろうろしていたら、掃除をしていた警備のおじさんに綺麗な桜の花びらをいただいた。今日もいいことあった…(#^.^#)

同日、@from_natura 감사의 마음은 좋은 일을 가져오다. 좋은 일을 감사하면 좋은 일가 오쎘지. 좋은 순환! 아~, 한국말은 어렵어요! 사전을 많이 찾았어요!

17(水)、고마워요~ 오늘도 좋은 하루 보내세요 QT @from_natura: @WaiNeco 예쁜 한국어네요! ^^ 정말 그런 거 같아요~ 감사하는 마음이 좋은 일을 가져오는 것 같네요. 명심할게요 #^.^#

同日、今日のありがとう。毎朝、お参りする路傍の観音さまの足許にささやかな供物。なんだかホッとしました

20(土)、今日は、古田宥真先生のご法話に感謝。分かりやすく、胸にストンと落ちる http://www.radionikkei.jp/koyasan/10.html #Buddhism

23(火)、日曜日の「今日のありがとう」。三國連太郎さんの追悼番組、ドラマ「老いてこそなお」を観た。切なさが胸に迫る佳品 http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/tokuban/

24(水)、昨日の「今日のありがとう」。夜の電話会議に備え、コンビニで夕食を調達。ふと書棚を見るとバガボンド35巻! もちろん即購入。さっそく深夜帰宅の友に http://www.amazon.co.jp/gp/product/4063871959/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4063871959&linkCode=as2&tag=yneco-22

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2013.04.23

読書録から(ツィートまとめ)

1月5日、QT @高橋涼介: 最後の最後が・・最大の試練になるかもしれないな from 頭文字D(46) by しげの秀一

1月22日、今日のありがとう。志村有弘先生に感謝。遅まきながら「タイガーマスク現象考」(『大法輪』平成23年4月号)を拝読。安養尼の物語に感銘を受けました

1月25日、大法輪・平成23年4月号、読了。震災前に発売された最後の一冊。あの頃、なぜか読めなかった一冊

2月10日、QT @道元: しるべし、仏家には教の殊劣を対論することなく法の浅深をえらばず、ただし修行の真偽をしるべしfrom 辦道話

同日、きのうの「今日のありがとう」。青山俊薫先生、「道元禅師に学ぶ人生」から孫引きツィートさせて頂きました

2月14日、QT @青山俊薫 喜心は、どんなこともさいわいにと受けてまいります、ということ、老心は、すべての上に老婆心、親心を運んで参りましょうということ、そして最後の大心は、すべてを受け入れ、包んでゆく海のような、山のような、かたよらない心で参りましょう、ということ

同日、きのうの「今日のありがとう」。青山俊薫先生の「道元禅師に学ぶ人生」に喜心、老心、大心を学びました。感謝です。

2月16日、QT @道元 悉有は仏性なり @青山俊薫 存在そのものが即仏性だというのです。むしろ仏性が縁にしたがって無限の展開をして、犬となり猫となり、皆さんとなり私となったのだというのです from 道元禅師に学ぶ人生

同日、「道元禅師に学ぶ人生」から孫引き QT @まど・みちお 水はうたいます/川を はしりながら//川であるいまの どんどこを/水である自分の えいえんを from 水はうたいます

同日、QT @青山俊薫 仏子としての自覚さえあれば、すべてがおのずから仏事となってゆくのです from 道元禅師に学ぶ人生

同日、QT @青山俊薫 クラーク博士は"何もいらない。ビィ・ジェントルマンの一言で充分だ"と言ったそうです。紳士としての自覚さえあれば、校則でしばらなくてもすべてはおのずからととのってゆくものであり、そのことの方が大切なことだというのです from 道元禅師に学ぶ人生

2月24日、青山俊薫『道元禅師に学ぶ人生―典座教訓をよむ』(日本放送出版会、2005)読了。 今日のありがとうは、この一冊に

同日、「道元禅師に学ぶ人生」から孫引き QT @聖徳太子: 我必ずしも聖に非ず/彼必ずしも愚に非ず/共に是れ凡夫のみ from 十七条憲法

3月3日、『イマドキの野生動物―人間なんて怖くない』(宮崎学、農山漁村文化協会)読了

3月5日、あたりまえだけどなかなかできない51歳からのルール(古川裕倫、明日香出版社)読了。今日のありがとうはこの一冊に。さわやかに生き、一事をなし、さわやかに去る。後は先人の教えを後世に順送りするばかり。確かにそうありたいものだ

3月24日、最強! 最速!! スカイラインGT-Rの真実(竹書房)読了

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2013.01.06

読書録から(ツィートまとめ)

10/27、QT @宮本武蔵: 戻ったんだ地に、何も持たないという、はじめの姿に from バガボンド(34) by 井上雄彦

11/4、QT 人間は意地が悪い、などと決して言ってはならぬ。決してこれこれの性質だなどと言うものではない。ピンを探せ from 幸福論 by アラン

同日、「あいつは~」と決めつける前に、その言動の真意、原因を探せ、ということか。これは案外、自分に向けてみても良いかもしれない。自分の気持ち、感情をみつめ、心に刺さるピンを探す QT ピンを探せ from 幸福論 by アラン

11/7、QT 要するにわれわは情念によって病気を重くするのだ。それが、ほんとうの体操を学ばなかった人たちの運命である from 幸福論 by アラン

11/10、QT 幸福というものには、人が考えるより以上に意志の力が必要である from 幸福論 by アラン

11/23、QT @ジャック・ランドール: ひとりの力で頂点に立った人間はいまだかつていない from リアル(12) by 井上雄彦

12/25、今日のありがとう。荒崎良徳先生、有難うございます。日本の三つの母の日を初めて知りました(三つの母の日.大法輪2011年4月号

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2012.07.20

読書録から(ツィートまとめ)

ひきちガーデンサービス(曵地トシ+曵地義治).雑草と楽しむ庭づくり:オーガニック・ガーデン・ハンドブック.築地書館.2011

4/2(月)、ひきちガーデンサービス『雑草と楽しむ庭づくり』(築地書館、2011)読了。いかに除草の手間を省くか。本書から学んだ答えは、根絶やしにしなくても、手なずけ、共存すればよい、ということ。野の草花にも多様な魅力があるのだから

松橋良紀.あたりまえだけどなかなかできない聞き方のルール.アスカビジネス.飛鳥出版社.2009

4/9(月)、松橋良紀『あたりまえだけどなかなかできない聞き方のルール』(飛鳥出版社、2009)読了。あたりまえと言われれば、そうかもしれないけれど、そうだったのかと、思わせられることも少なくなかった

茨木のり子.ハングルへの旅.朝日文庫.朝日新聞社.1989 (1986)

4/28(土)、茨木のり子『ハングルへの旅』(朝日文庫、1989)読了

同日、映画『マイウェイ―12,000キロの真実』(2011、韓)にも通じるものがある QT 粘りに粘って生き抜く粧刀型のほうがはるかに強く烈しいと思う from ハングルへの旅 by 茨木のり子

同日、QT 陶器の食器を使えるというのは平和の証拠です @韓国から来た留学生 from ハングルへの旅 by 茨木のり子

6/10(日)、映画『道ー白磁の人』の余韻を求め、茨木のり子の『ハングルへの旅』(朝日文庫、1989)をひもとく。浅川巧の眠る忘憂里への旅

島田裕巳.ほんとうの親鸞.講談社現代新書.講談社.2012

5/30(水)、島田裕巳『ほんとうの親鸞』(講談社現代新書.講談社.2012)読了

同日、「『歎異抄』の親鸞」でも「『伝絵』の親鸞」でもない「ほんとうの親鸞」とは、いったい誰なのか…

同日、QT 日本人は親鸞を通してどういう夢を見てきたのか from ほんとうの親鸞 by 島田裕己

6/2(土)、QT だが、カリスマも超人も、ほんとうはいない。ほんとうの親鸞は、私たちと近いところにいて、生涯にわたって、正しい信仰の道を追い求めつつも、揺れ、惑い続けた存在なのである from ほんとうの親鸞 by 島田裕巳

しげの秀一.頭文字D(45).講談社.2012

6/16(土)、しげの秀一『頭文字D』vol. 45 読了

同日、QT すごいもんやな 人間ちゅうのは・・ @久保英次 from 頭文字D(45) by しげの秀一

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2012.04.04

読書録から(ツィートまとめ)

しげの秀一.頭文字D(44).講談社.2012

1/6 QT 継続する情熱こそが天才だ from 頭文字D(44) by しげの秀一

1/7 高橋啓介と北条豪のヒルクライム対決。Dの切り札は、まさかの… 頭文字D(44) by しげの秀一

清水一利.フラガール 3.11―つながる絆.講談社.2011

1/16 平穏な日常が戻ってきたのは喜ばしいことだが、復興はおろか復旧すら果たせぬうちに、日常へ埋没してゆく自分に違和感を感じる。そこで、フラガール 3.11―つながる絆 by 清水一利 を読んでみることにした

1/17 フラガール 3.11―つながる絆 by 清水一利。ちょうど半分くらい読んだところ。危急の時にも、もてなしの心を忘れず、被災客の救護に努めたハワイアンズ。感謝と賞賛の声を浴び、営業再開のシナリオも見えてきた、4月11日、まさかの事態が!

1/18 清水一利『フラガール 3.11―つながる絆』読了。東日本大震災、直下型余震による施設の損壊、原発事故による風評被害。困難を乗り越え営業再開を果たしたハワイアンズ、200日の奇跡

同日 フラガール 3.11―つながる絆(by 清水一利)。読みながら、ふと思ったのは、やっぱり仕事っていいな、ということ。仕事は仲間や顧客との絆をもたらし、その絆がボクらに仕事をさせてくれる

なばたとしたか.こびとづかん.長崎出版.2006

1/28 久しぶりに「こびとづかん」(なばたとしたか、長崎出版)を読む。奇抜な発想と細密な想像力、そして独特のテイスト。なんとも不思議な魅力がある

小沢道雄.本日ただいま誕生―苦しむのは比べるからだ.光雲社.1998

1/28 「両足切断も有難い托鉢」と語る足無し禅師、小沢道雄の『本日ただいま誕生―苦しむのは比べるからだ』を読む


1/30 QT 苦しみの原因は比べることにある。比べる心のもとは二十七年前に生まれたということだ。二十七年前に生まれたということをやめにして、今日生まれたことにするのだ from 本日ただいま誕生―苦しむのは比べるからだ by 小沢道雄


同日 QT 人間、つまりは"癖"の生き物なのさ。だから一度肚を決めて笑うことにしてしまえば、あとは笑い癖がついてしまう from 本日ただいま誕生―苦しむのは比べるからだ by 小沢道雄


同日 QT 人と比べるという心がいけなかったのだ。競りあいとか目標とかが必然的に無理をつくりだす。自分が自分として生きるところには無理がない from 本日ただいま誕生―苦しむのは比べるからだ by 小沢道雄


2/1 QT 「自己のよりどころは自己のみなり」/これはお釈迦さまの言葉である。こんな簡単なこと、こんなわかりやすいことが、我々凡人には、凡人でありたくないと思うがゆえにわからないのだ from 本日ただいま誕生 by 小沢道雄


同日 QT 比べる心の存在を認めながらも、それを「手放し」にするということはできる from 本日ただいま誕生―苦しむのは比べるからだ by 小沢道雄


同日 QT 無理のないところにはじめて自分の生きかたというものが現れる from 本日ただいま誕生―苦しむのは比べるからだ by 小沢道雄


同日 QT 目的とか目標とかに捉われてはいけないということだ。いま歩いている私の実在は、歩いているこの一歩、一歩なのだ。この一歩、一歩が私のすべてなのだ from 本日ただいま誕生―苦しむのは比べるからだ by 小沢道雄


2/4 QT 私における托鉢ということは、単に路頭で歩きまわるだけが托鉢ではない。育ててもらっている一切を有難く頂戴するということだ from 本日ただいま誕生―苦しむのは比べるからだ by 小沢道雄


同日 QT 生きる事いっさいが托鉢ということになる。病気が来たら、病気を托鉢、死が来たら、死もまた托鉢ということで、つまり、両足切断も有難い托鉢であったというわけである from 本日ただいま誕生―苦しむのは比べるからだ by 小沢道雄


同日 鈴木格禅師が語る小沢道雄師 QT 「せいいっぱい」は彼の生きる態度であり、「よろこんで」は彼の宗教であった。事実、その通りに彼は生きた。彼は「愚図り」をやめ「堂々たるお粗末」に安んじて生きた from 本日ただいま誕生 by 小沢道雄


渡浩一.お地蔵さんの世界―救いの説話・歴史・民俗.慶友社.2011

2/11 渡浩一『お地蔵さんの世界―救いの説話・歴史・民俗』読了。古代インドの地母神が仏教に取り入れられ地蔵菩薩に。さらに中国を経て日本に土着。お地蔵さんへと転じてゆく

三山喬.ホームレス歌人のいた冬.東海教育研究所.2011

2/20 ホームレス歌人のいた冬(三山喬、2011)読了


2/22 2008年12月。リーマンショックと呼ばれた世界的規模の金融危機と不況の最中、公田耕一と名乗る投稿者が朝日歌壇に登場。それから9ヶ月にわたり紙上を席巻した公田の居住地欄には「ホームレス」と記されていた ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 リーマンショックは雑誌出版の世界にも及び、フリーライター・三山喬は転職も覚悟し始めていた。そんな自身の境遇も重ねつつ、三山はホームレス歌人・公田耕一の軌跡を追った。分け入ったのは横浜のドヤ街・寿町。 ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 QT @寿生活館職員・鹿児島正明: 若い女性と子供がいない場所に、未来はありません from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 QT @寿支援者交流会事務局長・高沢幸男: ダメな人ほど助けが必要なことも事実なわけで、そういう人たちが死んでしまってもいい、という話にはなりませんからね from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 QT 少なくない野宿者が…無気力状態になってしまうのではないか。だとすれば、彼らには経済的な支援や就職の斡旋といったサポート以前に、生きる気力を取り戻させる精神的なケアがまず必要ではないのか from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 QT 表現のできる人は幸せだ…感情そのものはもろ刃の剣である…己を守るために感情を押し殺すようになってしまえば、心は砂漠になる。表現、という行為は、その安全弁のようなものではないか from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 QT 少なくとも、あの作歌活動中、公田はじっと自分を見つめていた。見つめなければ、歌は詠めない…思考停止や現実逃避という方向に流されはしなかった from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 QT @獄中歌人・郷隼人: 人間ひとり、どのような状況下に置かれても、自分は獣ではない。一人の人間であるという『人間の尊厳、人間としてのディグニティ』を主張することを忘れてはならない from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 QT 独房にいようと、路上に暮らそうと、「独り歌詠む時間」には、人は人としての尊厳を取り戻すことができるのだ。感情を失い、砂漠になりかけた心に、その瞬間、水を遣ることができるのだ from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 QT 営々と築き上げられてきた私たちの共同体がいま、なすすべもなく壊れ、沈んでゆこうとしている。そのなかで、無数の人々が、その流れに抗いたい、抗う気持ちを示したい、という感情を抱いている from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


2/25 QT 私が探し求めたものは、結局のところ、苦しみの中で自らを真摯に見つめる心だった from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 QT 人は絶望的な苦境に立たされると、心に蓋をしがちになる。だがそれは、希望をも遠ざけてしまう自己防衛である。それでも、もし、傍らに「表現」という自己確認の手立てがあれば…… from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬


同日 QT そうした行為※がもしあれば、極寒の路上でも孤独な独房でも、人は自分自身のまま生きてゆくことができるのではないか ※表現 from ホームレス歌人のいた冬 by 三山喬

出久根達郎.東京歳時記—今が一番いい時.河出書房新社.2011

2/19 QT 平凡な生活の中で、この些細な発見が大事なのではないかと思います…他人にはくだらぬ話だが、当人にとっては一大発見なのです…この発見が生き甲斐になることはあるはず…今日は昨日と、断じて同じではない from 東京歳時記 by 出久根達郎


2/22 QT 今が一番いい時。この言葉にも、私は東京を感じた…当り前の日常こそ貴重なのである。それこそが歳時記なのだ。東日本大地震以来、とみに、そう思うようになった。副題にしたゆえんである from 東京歳時記—今が一番いい時 by 出久根達郎


2/23 出久根達郎『東京歳時記—今が一番いい時』読了。さりげない日常のひとこま、ひとこまが、暖かく仄かな光に浮かび上がる。そのひとつひとつが「一番いい時」なのだと思い知らされる

それでも三月は、また.講談社.2012

3/14 「それでも三月は、また」読了。3.11以降を生きることについての17作品を収めたアンソロジー


同日 QT 生きることは、それ自体が、大いなるよろこびであるはずなのですから from 神様 2011 by 川上弘美 from それでも三月は、また


3/16 QT 歴史の積み重ねが知恵を生み、突破口を徐々に押し開きつつあるわけだ。/だからこそ、ぼくらはなおも克服を目指すべきなのだろう from RIDE ON TIME by 阿部和重 from それでも三月は、また


同日 QT 希望の芽は、最初はとても小さく、ささやかで、頼りなげに感じられる。実現できるかどうかもわからない。だが、最初の一歩を踏み出せば、具体的な形を伴った可能性が姿を現す from ユーカリの小さな葉 by 村上龍 from それでも三月は、また


同日 QT 希望の芽は、個別に、そして確実に生まれている from ユーカリの小さな葉 by 村上龍 from それでも三月は、また


同日 多和田葉子「不死の島」は重く不吉なハードブロー。巻末のデイヴィッド・ピース「惨事のあと、惨事のまえ」も重い。「この地震が収まることなどない」との一節が胸に刺さって抜けない from それでも三月は、また


同日 3.11を、どう捉え、描くか。池澤夏樹「美しい祖母の聖書」や古川日出男「十六年後に泊まる」、佐伯一麦「日和山」のように、3.11そのものを題材とした作品に惹かれた。てらいのない直球勝負 from それでも三月は、また


3/17 巻頭には谷川俊太郎の詩「言葉」。何となく選手宣誓を思わせる作品。大会長の開会宣言ではなく。そこがやっぱり谷川らしいと思う from それでも三月は、また


同日 重松清「おまじない」に寺山修司の言葉を思う from それでも三月は、また QT @terayamasyuzi: 歴史をかえてゆくのは革命的実践者たちの側ではなく、むしろくやしさに唇をかんでいる行為者たちの側にある


同日 小川洋子「夜泣き帽子」、川上未映子「三月の毛糸」、いしいしんじ「ルル」、明川哲也「箱のはなし」。なにか共通するものがあるような。例えばライナスの毛布。モノの感触に耽溺するうちに救われてゆく心 from それでも三月は、また


同日 川上弘美「神様 2011」。こういうアプローチもあったかと感心。それもオリジナルの「神様」が独特の雰囲気を構築し得ていたからであろう from それでも三月は、また


同日 QT 忘れることはできないと思ったの。でもそのほかのことではきっと笑えると思う。だから、ぜんぶをなくしたわけではないのよ from ピース by 角田光代 from それでも三月は、また

日本甲状腺学会(編).バセドウ病治療ガイドライン2011.南江堂.2011

3/24 日本甲状腺学会(編)『バセドウ病治療ガイドライン2011』読了。 バセドウ病の妻と生きるボクにとっては必読の一冊。自分の無知と誤解を思い知らされた

小倉紀蔵.心で知る、韓国.岩波現代文庫.岩波書店.2011

3/31 小倉紀蔵『心で知る、韓国』(岩波現代文庫)読了

同日 韓国。好悪を問わず、かつてない関心の高まりに、その表層を撫でまわすような言説がいく度となく繰り返される今日。小倉先生は敢えて、その深みに様々な角度から光をあてる

同日 韓くにの民の心、身体、愛、美、文化、人間関係、社会、言葉、宗教、空間、時間、他者。そして聖なる都市、ソウル

同日 QT 日本と韓国は敵やライバルという関係だけでなく、ともに同時代の問題を抱えている「問題共有者」としての関係を構築できるのではないか

4/1 QT 相手の成功や失敗から大いに学んで、自分のためにする。このような関係を、遠くの欧米ではなく、隣国と構築することにどれほどの利点があるかを、きちんと認識すべきなのである

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2011.08.24

この夏はなかなか豊作でした

最近1ヶ月ほどの間に読んだ本たち。なかなか豊作だったなぁ。

高柳芳恵『葉の裏で冬を生きぬくチョウ―ウラギンシジミ10年の観察』(偕成社、1999)

成虫で冬越しをする日本には数少ない蝶の1つ、ウラギンシジミの10年に及ぶ観察の記録。児童書然とした作りもあって「理科」が好きだった子供のころが思い出されワクワクした。

和合亮一『詩の邂逅』(朝日新聞出版、2011)

震災、津波、原発事故…。未曾有の事態に揺れる福島で詩人が出会った7人の被災者たち。詩と対話とからなる本書は、同じ命運を生き抜こうとする魂の出会いと、その出会いを糧とした危機の克服の記録と言えよう。

こうの史代『この世界の片隅に』新装版・前編同・後編(ともにアクションコミックス、2011)

いずれ読もうと以前から思っていたのだが、ドラマ化を機にということであろうか、従来より三割ほど廉価な新装版が出版されたので買ってみた(ドラマは見るの忘れた)。戦争という非常事態にあっても人は日々の暮らしを重ね、喜怒哀楽のうちに生き死にする。こうした当たり前だが忘れてはいけないことを思い出させてくれる作品だ。

菅野徹『町なかの花ごよみ鳥ごよみ』(草思社、2002)

この著者は一体どのような暮らしをしているのだろうか。生きものに関する知識の豊富さ、見識の高さはもちろんのこと、自宅周辺を隈なく知りつくすほどの地道で長期にわたるフィールドワークには圧倒される。それだけではない。フランス文学や漢詩を中心に洋の東西を問わず古典にも精通しており、一体どのように時間を捻出しているのだろうと思わせられる。

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2011.07.06

しげの秀一『頭文字D』(43)を読む

しげの秀一『頭文字D』43巻(ヤングマガジンコミックス、2011)を読む。『頭文字D』が『ヤングマガジン』誌に登場したのは1995年のことだそうだ。それから15年。いよいよ最終戦の火ぶたが切って落とされ、完結の日の近いことを切に感じさせられる。ボクとしては「プロジェクトD」後の涼介、啓介、拓海の行く末も見てみたいのだけれど……。うーむ。

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2010.05.27

井上雄彦『バガボンド』33巻を読む

井上雄彦『バガボンド』33巻(モーニングKC、講談社、2010)を読む。吉岡一門との決闘で肉体と精神とに痛手を追った武蔵は32巻に描かれた伊藤一刀斎との戦いを契機に斬りあうことの意味を見つめ直し精神的外傷からの回復への道を歩み始めた。その心の行く先には小次郎がいる。戯れに無音の世界に身を置いたとき武蔵はそのことをはっきりと知る。結末に向けて一気にギアを上げた感のある一冊だ。

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2010.02.05

『崖の上のポニョ』を観る

映画『崖の上のポニョ』(日本、2008)を観る。言わずと知れた宮崎アニメの人気作だ。公開当時に見損ねたきりなかなか機会を得られなかったが日本テレビ『金曜ロードショー』のおかげでようやく出会うことができた。

暗示と多義性に富む本作は様々な解釈や謎解きを招いているようだが、根が単純なボクは登場人物たちの誰かを「好き」という気持ちのありようがただただ心地よかった。夫婦、親子、兄弟、友だち、様々な人を好く気持ちが描かれているが、なかでも主人公の二人、宗介とポニョの恋愛にすら届かぬ純粋無垢な「好き」、原初的とすら言えるような「好き」が何よりも強く、世界をも揺るがしたところが示唆的に思われた。

それにしても同名主題歌を歌う大橋のぞみの歌の破壊力はすごい。余りに愛らしくて何も考えられなくなる。そしてついつい口ずさんでしまうのだ。あの旋律、あの歌詞を。


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2009.11.02

久しぶりに読書録から

8月から10月にかけて読んだのはマンガと実用書を数冊、あとは定期購読している雑誌『大法輪』ぐらい。なんだか相変わらず低調である。トホホ。

バガボンド・30(井上雄彦、講談社、2009)

ふらっと立ち寄った本屋で見かけて即買い。5月に発売されていたのに3ヶ月近く気づかずにいたのだ。我ながら情けない。さて30巻はストーリーの折返し地点となる一冊のようだ。これまでの武蔵の戦いの数々が回顧され、そして小次郎との死闘に続く新たな物語の始動が示唆されている。

50代からの生き方ノート(シニアライフ取材班・編、はまの出版、2006)

そろそろ老後を意識した働き方、暮らし方を考え始めなければならない。しかし何をどう考えたらよいやらピンとこない。そこでセルフチェック式の本書を試してみた。なるほど読んだだけで仕度ができるわけではないが、どう仕度を進めるか少しはイメージできたような気がする。

大法輪・8月号(大法輪閣、2009)

特集は「日蓮聖人と『立正安国論』」。よく知りもせずに毛嫌いしてきた日蓮だが少しずつその凄さが分かってきたように思う。

危ない呑み方・正しい呑み方(仮屋暢聡、マイコミ新書、毎日コミュニケーションズ、2008)

思うところあって少々アルコールを控えようかと考えている。そこで先ず手に取ったのが本書。ボクとしては結構ショッキングな記述もあり改めて飲酒の弊害を思い知らされた。

読むだけで絶対やめられる禁酒セラピー(アレン・カー、阪本章子・訳、ロングセラーズ、2002)

かといって簡単に節酒できる訳もなくタバコを止めたときに世話になったアレン・カーの本を読んでみた。が、そもそも止めようと思っている訳ではないんだよなぁ。少々控えめにというだけで……。でも、これがまた難しいんだなぁ。

バガボンド・31(井上雄彦、講談社、2009)

この巻の焦点は又八とその老母の人生にある。思えば武蔵の恐るべき才能と情熱、激しい生き方に翻弄されてきた二人だが、ようやく解放されるときを迎えたようだ。

大法輪・9月号(大法輪閣、2009)

特集は「一日5分からのお経入門」。短時間でできる日常勤行の方法とその際に読む経典を宗派ごとに紹介。ボクは始めて「修証義」に触れ大いに関心を持った。

近所の景色・無能の人(つげ義春コレクション、ちくま文庫、筑摩書房、2009)

つげの作品は「ねじ式」など若い頃の前衛的なものも好きだが、映画化された「無能の人」に代表される私小説的な作品も捨てがたい。こういうダメダメさは間違いなく自分にもあるし、誰にだってあるんじゃないかと思う。

あったかい仏教―道元禅師の修証義にきく(酒井大岳、大法輪閣、2004)

「修証義」は道元の主著『正法眼蔵』』から名言を抽出、再構成し、曹洞宗の教義のエッセンスをまとめたもの。平易で親しみやすい解説を読むうちにボクはすっかり「修証義」に惚れ込み巣鴨の仏具店で折本を買ってしまった。

大法輪・10月号(大法輪閣、2009)

特集は「暮らしの中の仏教語-その本当の意味」。諦める・自然・引導・インゲン豆・祇園・菩提樹……日本語には仏教に由来する言葉が多い。それだけ仏教は日本人の生活に密着していたのだろう。

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